文学のお散歩

東京近郊・近代文学を中心に作家・作品ゆかりの地をご紹介します。

そば処浅野屋~田端その5

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田端文士村記念館横の江戸坂を上って、コンビニの角を右折し進んで行くと、

     

右手に「そば処浅野屋」というおそば屋さんが見えてきます。

     

ここは芥川龍之介が贔屓にしていた、といわれているおそば屋さんです。

     

創業は大正5年。芥川が田端に住み始めたのが大正3年なので、その2年後に開業したお店ですね。

     

店内は、どこか懐かしさのある、落ち着いた暖かみのある雰囲気。

芥川が好んで食べていたのは、天ぷらそばだったのだそうです。

     

こちらが「上天ぷらそば」。

大葉とかぼちゃと茄子の天ぷらがひとつずつ、大きな海老の天ぷらが2本入っています。結構なボリューム。出汁は濃い目の関東風。冷えた体に、熱いおそばが染みわたります。

     

浅野屋さんは、鉄道模型のあるそば屋としても知られているそうです。

田端にはたくさんの文士が住んでいたので、芥川の他にも訪れていた文士・芸術家がいたかもしれませんね。

田端文士村散策の休憩に、ぴったりのそば処です。

 

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そば処浅野屋

東京都北区田端6-4-1

☎0338211107

営業時間 11:00~15:00  17:00~20:00

定休日  日曜日

 

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