文学のお散歩

東京近郊・近代文学を中心に作家・作品ゆかりの地をご紹介します。

喫茶

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木村屋總本店 銀座本店

「木村屋總本店 銀座本店」 いわずとしれたあんぱんの元祖「木村屋」。 明治2年、東京芝日蔭町に木村安兵衛(文化14.6.20(陰暦)~明治22.7.26 実業家)が「文英堂」として開店したのが始り。 その後京橋区尾張町に移転し「木村屋」と改名、明治8年から銀座4丁目…

三省堂書店神田神保町本店

三省堂書店神田神保町本店。 明治14年に亀井忠一(安政3.6.30(陰暦)~昭和11.1.30 実業家)・亀井万喜子(安政2.3.6(陰暦)~2.3.24 実業家)母子が、神田神保町に古書店として開業したのが始まり。 明治16年に新刊書店に変更し、現在に至っています。 昭和56年に竣…

教文館

僕等はいつか教文館の飾り窓の前へ通りかかつた。半ば硝子に雪のつもつた、電燈の明るい飾り窓の中にはタンクや毒瓦斯の写真版を始め、戦争ものが何冊も並んでゐた。僕等は腕を組んだまま、ちょつとこの飾り窓の前に立ち止まつた。 芥川龍之介(明治25.3.1~昭…

文豪クリームソーダ

「文豪クリームソーダ」 恒例となった丸善ジュンク堂書店の「文豪クリームソーダ」。 今年は「文豪ストレイドッグス」とコラボレーションでの開催です。 芥川龍之介の「羅生門」、中島敦の「山月記」、太宰治の「人間失格」をイメージしたクリームソーダが提…

カフェ・ド・ランブル

銀座8丁目の奥まったところに、静かにたたずむ「カフェ・ド・ランブル」。 コーヒーだけの喫茶店です。 創業は戦後間もない昭和23年。西銀座の路地裏でのスタートでした。創業者の関口一郎氏は、復員後しばらくの間は映画関係の仕事をしていたようですが、…

TULLY’S の文豪ロイヤルミルクティー

TULLY’S COFFEE &TEA 虎ノ門ヒルズ店。 こちらでは限定の「文豪ラテ・ロイヤルミルクティー」をいただくことができます。 文豪とは有島武郎と石川啄木のお二人で、今回は有島のロイヤルミルクティーが出てきました。出てきましたというのは、なんでもこのプ…

旧大佛次郎茶亭

鎌倉駅から観光客で賑わう小町通りを抜け、若宮大路の脇道を入っていくと途端に閑静な住宅街になります。古き良き鎌倉の街並みが残る一帯。そこにひっそりと佇む一軒の古民家。 ここは大佛次郎(明治30.10.9~昭和48.4.30 小説家)が、客人をもてなすために昭和…

田村町木村屋

前回の神保町「はちまき」からの乱歩つながりで、今回はスイーツを。 地下鉄内幸町駅出てすぐの「田村町木村屋」。 江戸川乱歩(明治27.10.21~昭和40.7.28 小説家)ゆかりの洋菓子・喫茶店です。 明治33年に、あのあんパンの「銀座木村屋」から暖簾分けをして…

資生堂パーラー

銀座の目抜き通り本店を構える「資生堂」。 誰もが知る化粧品メーカーである「資生堂」の創業は明治5年。洋風民間調剤薬局として、福原有信(嘉永1.4.8(陰暦)~大正13.3.31 実業家)が創業しました。日本初の練歯磨き「福原衛生歯磨石鹸」や、脚気の特効薬「脚…

パーラー「扉」

鎌倉土産「鳩サブレ―」でお馴染みの「豊島屋」。 鎌倉駅前店は「鎌倉の扉になれ!」という願いを込めて、鎌倉文士であった久保田万太郎(明治22.11.7~昭和38.5.6 小説家・俳人)が「扉」店と命名しました。 1階は名物「鳩サブレー」などのお菓子の売店と、「…

イワタコーヒー

鎌倉駅前、小町通り入ってすぐのところにある「イワタコーヒー」。 昭和20年創業のレトロな老舗喫茶店です。 戦後まもなく開業したこの喫茶店には、鎌倉文士であった川端康成(明治32.6.14~昭和47.4.16 小説家)や大佛次郎(明治30.10.9~昭和48.4.30 小説家)も…

古桑庵

自由が丘駅正面口を出て右、お洒落なショップ建ち並ぶカトレア通りを、5分ばかり進んで行くと、ふと駅前の喧騒が晴れ、静かな住宅地の趣になり、右手に落ち着いた古民家が現れます。 突然、タイムスリップしたかのような景色。とても自由が丘とは思えない異…

カフヱーパウリスタ

銀座に現存する最古の喫茶店「カフヱーパウリスタ」。 明治44年に、南鍋町(現在の銀座6丁目)にオープンしました。 創業者は水野龍。ブラジル移民を仲介する、皇国殖民合資会社の社長でした。 水野は、ブラジルへの日本人移送の見返り、及びブラジルコーヒー…

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また肖像画像は、国立国会図書館電子展示会「近代日本人の肖像」https://www.ndl.go.jp/portrait/より転載しています。