文学のお散歩

東京近郊・近代文学を中心に作家・作品ゆかりの地をご紹介します。

川端康成

「山の音」~甘縄神明神社と川端康成邸

鎌倉長谷にある甘縄神明神社。 和銅3年に行基が草創し、豪族染谷太郎時忠が創建したといわれる、鎌倉最古の神社です。 天照大御神、伊邪那岐尊、倉稲魂命、武甕槌命、菅原道真公を祀り、源頼朝が相模守として下向したさいに参詣し、八幡太郎義家を授かった…

力餅屋

江ノ電長谷駅を海側へ出て、極楽寺方向へ進んで行くと右手に、まるでタイムスリップしたかのような、古色を帯びたお店が見えてきます。 「力餅屋」。 創業は江戸元禄年間の、由緒ある和菓子屋さんです。 平安時代の武将、権五郎景政の武勇を伝え偲ぶよすがに…

「プロレタリア文化運動の光芒」「川端康成が見出した作家たち」~於:日本近代文学館

駒場公園内「日本近代文学館」では、秋季特別展「プロレタリア文化運動の光芒」開催中です。 【秋季特別展開催中】本日9/18(月)は祝日につき開館しております。展示室では「プロレタリア文化運動の光芒」、「川端康成が見出した作家たち」を開催中。残暑厳…

喜久屋洋菓子舗

横浜、元町商店街にある「喜久屋洋菓舗」。 大正13年創業の老舗洋菓子店です。 創業者は石橋豊吉。ヨーロッパ航路の貨客船で、パン職人、料理人を務めたのち、元町にこの店を開きました。 元町通りが、山手の外国人居留地と、山下町の外国人商館とを結ぶ通勤…

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また肖像画像は、国立国会図書館電子展示会「近代日本人の肖像」https://www.ndl.go.jp/portrait/より転載しています。