田端・駒込・巣鴨
芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)や谷崎潤一郎(明治19.7.24~昭和46.7.30 小説家)の眠る慈眼寺の前には、大きな都営の墓地「染井霊園」が広がっています。 masapn2.hatenablog.jp 染井霊園は、明治7年に開設されてた公営墓地。同時期に作られた雑司…
JR山手線の巣鴨~駒込間にある「染井霊園」の先に、「慈眼寺」という日蓮宗のお寺があります。どちらかというと、おばあちゃんの原宿でお馴染みの巣鴨から行った方が近いのですが、あえて駒込で下車。というのも、慈眼寺には芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.2…
田端文士村記念館横の江戸坂を上って、コンビニの角を右折し進んで行くと、 右手に「そば処浅野屋」というおそば屋さんが見えてきます。 ここは芥川龍之介が贔屓にしていた、といわれているおそば屋さんです。 創業は大正5年。芥川が田端に住み始めたのが大…
改修工事のため、4月から休館していた田端文士村記念館が、11月から再開館しています。 再開初の企画展示はやっぱりこの人、田端のスター芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)です。 (芥川龍之介) 今回の企画展は、『古典的作品の再現者 芥川龍之介「…
田端の芥川龍之介旧居跡の隣地に、ずっと建設予定だった「芥川龍之介記念館」が、ようやく着工へ向けて始動しそうです。 www.asahi.com 北区が平成30年から建設を予定していた「芥川龍之介記念館」。 コロナ禍を挟んで、ずっと建設が延期されたままになって…
田端の高台にある芥川龍之介居住跡から東南に下っていくと、 masapn2.hatenablog.jp 階段状の細い小さな坂道があります。 看板をみると「上の坂」。 坂の名の由来は不詳だそうです。 近くに住んでいた芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)、香取秀真(明…
大正3年10月末、芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)一家が、北豊島郡滝野川町字田端435番地(現田端1丁目19-18)に家を新築し、引っ越してきました。 (一高時代の芥川龍之介) 芥川の家は、もとは本所両国にありましたが、明治43年の夏、本所界隈は大…
田端は坂の多い町です。 大正3年、田端に越してきたばかりの、当時まだ東京帝国大学の学生であった芥川龍之介(明治25.3.1~昭和2.7.24 小説家)が、友人の井川恭に宛てた手紙(大正3.11.30)で、 「たゞ厄介なのは田端の停車場へゆくのに可成急な坂がある事だ …
東京都北区、山手線の田端駅北口を出てすぐのところに、「田端文士村記念館」があります。 かつて田端に住んでいた芸術家や文学者たちの、作品や原稿、書簡などを展示し、その業績や、田端での暮らしぶりを紹介する区立の施設です。 田端は明治中頃までは閑…