銀座8丁目の奥まったところに、静かにたたずむ「カフェ・ド・ランブル」。

コーヒーだけの喫茶店です。
創業は戦後間もない昭和23年。西銀座の路地裏でのスタートでした。創業者の関口一郎氏は、復員後しばらくの間は映画関係の仕事をしていたようですが、氏のいれるコーヒーが人気で、友人知人の勧めで銀座にコーヒー店をオープンしたのだそう。

当時銀座で最も高いコーヒーが90円だった時代に、なんと100円で販売。いつまで続くやらと噂されたそうですが、当時ではまだ珍しいサイフォンでいれる本格的なコーヒーは評判を呼び、銀座紳士の集うカフェになっていきました。

常連客には、銀ブラの大好きな永井荷風(明治12.12.3~昭和34.4.30 小説家)や松本清張(明治42.12.21~平成4.11.25 小説家)らの文士もいたのだそう。
看板に「珈琲だけの店」と掲げているだけあって、メニューには本当に基本的にコーヒーだけ(プリンやコーヒーゼリーはあります)。
シングルオリジンのコーヒーは、ブラジルやコロンビア、エチオピアなど定番のものから、スマトラ、セレベス、イエメンなど他店ではなかなかお目にかかれないものも。さすが「珈琲だけの店」という品揃えです。
アレンジコーヒーも充実していて、

こちらは↑「ブラン・エ・ノワール"琥珀の女王”」という、ミルクを浮かべてシャンパングラスでいただく目にも美しいコーヒー。
セパレートがなんとも優美ですね。

まったりとけっこう甘~い。

静かにゆったりと、本格コーヒーを味わいたいと思いつつ入店しましたが・・・ご時世ですかね。外国人観光客の多さに圧倒されてしまいました・・・。
「珈琲だけ」の専門店として、海外でも有名なのだそうです。
次は空いてそうな時間をねらって(いつだろ?)ゆっくりしにいきたいです。
カフェ・ド・ランブル
東京都中央区銀座8-10-15
☎0353711551
営業時間 11:00~20:00(日曜日は18:00)
定休日 月曜日
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