只今、森鷗外記念館では「教壇に立った鷗外先生」展開催中です。
医師であり小説家であった森鷗外には、教師という顔もありました。
医学校で医学を教えるほか、東京美術学校(現・東京藝術大学美術学部)や慶應義塾大学では、審美学の講義も行っていました。
現在でも「高瀬舟」や「舞姫」など、数々の鷗外作品が教科書に掲載されていますね。
国語の授業で鷗外を学んだという人も、きっと多いことでしょう。
本展では、教師としての鷗外の一面を、鷗外の編纂した教科書や、講義を受けた学生のノート、書簡など多数の資料を通して興味深く紹介しています。
また、館内併設のモリキネカフェでは、今回の企画展にちなんだ特別メニュー「鷗外先生のみみずくセット」も提供中。
知の象徴であるみみずくの練り切りを、鴎外先生自ら絵付けした素焼きの皿を模したお皿に載せてサーブ。お菓子は本郷の喜久月さんのお品です。
「三人冗語」の石を眺めながらいただきました。
鷗外記念館によく行く私は、今回「鷗外パス」を購入。
一年間有効で、何回でも入館できます。関連他館やモリキネカフェの割引、スタンプを貯めての特典もありお得です。
スタンプが鷗外先生の横顔なのもカワイイ♡
「教壇に立った鷗外先生」展、開期6月30日(日)まで。
森鷗外記念館
東京都文京区千駄木1-23-4
☎0338245511
開館時間 10:00~18:00
休館日 第4火曜日(祝日の場合は開館し翌日休館)
年末年始
展示替期間、燻蒸期間等
観覧料 通常展 一般300円 中学生以下無料
「教壇に立った鷗外先生」展は一般600円です。
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ご覧いただきありがとうございました。