文学のお散歩

東京近郊・近代文学を中心に作家・作品ゆかりの地をご紹介します。

国立公文書館

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国立公文書館
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国の歴史的に重要な資料を保存・管理し、国民の利用に資する機関です。

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去る8月某日、この国立公文書館の某業種向けバックヤード見学に参加してきました。

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当館の所蔵資料数は、古書古文書約48万冊、行政文書約127万冊、計約175万冊 。

積み上げるとその高さは約74,422mで、エベレストの約8倍強になるといいます。

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今回はその膨大な資料を保管する地下書庫や、古い資料の修復作業を見学させていただきました。 残念ながらバックヤードの写真撮影はNGだったので、様子をお見せできないのですが、書庫へは外部からの埃やカビが侵入しないよう、専用のスリッパに履き替えて入室。温度・湿度管理がしっかりなされているのはもちろんのこと、一点物の貴重な資料がびっしり並ぶ書架の上の照明は、資料が光で変色してしまわないよう、光源が天井に向けて付けられていたり、大切な資料を後世に出来るだけきれいな状態で残す工夫が様々になされていました。

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修復室にはさまざまな和紙が用意されており、破れた本はもちろんのこと、虫食いでボロボロになった紙も、丁寧に補強しながら修復されていました。

専用の道具のほか、家庭用の小さなアイロンなど身近なアイテムも活用しながら、あの手この手で貴重な資料を保存すべく工夫されていて興味津々。私も小学校の図書室で、本の修理をボランティアで行っていますが、もうレベチ・・・どころか異次元の世界。感心しきりでした。

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書庫や修復室見学のあとは、貴重な資料を手に取って見ることもできました。
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貴重書なので手袋をはめて見るのかと思いきや、手袋は繊維による摩擦があったり、触っている感覚が鈍くなりかえって資料を傷めてしまうので素手で扱うということで、手をきれいに洗って触らせていただきました。

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見せていただいた『紫式部日記』(江戸時代に出版されたもの)には、あの今は何処の二千円札に描かれた式部のお顔が。
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国立公文書館展示室は、無料・予約なしで常時一般開放されています。 

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国立公文書館

東京都千代田区北の丸公園3-2

☎0332140621

https://www.archives.go.jp/

開館時間 9:15~17:00

休館日  日・月曜日 祝日 年末年始

入館料  無料

 

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また肖像画像は、国立国会図書館電子展示会「近代日本人の肖像」https://www.ndl.go.jp/portrait/より転載しています。